楽天銀行は、パソコンや携帯画面から自分の口座管理、振込などが行える便利なオンラインバンキングです。個人はもちろんのこと、ネット上でオンラインショップを展開したり、自社ホームページなどから注文を受けている中小企業に最適なオンラインの銀行です。法人では期末に残高証明や口座の取引履歴が必要になります。オンラインバンキングでは通帳のようなものが存在しませんが、これらはオンライン上から申し込んだりいつでも発行が可能なだったりします。
今回はこの法人口座開設についてご紹介します。
口座維持費無料。楽天銀行同士なら振込手数料51円
このサービスのいいところは、口座維持費が無料であるため、うまく使いこなせるかわからないと言う人でもとりあえず口座を開設して使ってみることができるところ。
★振込手数料 :●楽天銀行同士 51円 ●他行(3万円以下)165円 ●他行(3万円以上)258円
楽天銀行同士でも手数料がかかるものの、一律51円と格安で、しかも口座維持手数料が無料というのも魅力的です。
口座開設もオンラインから
▼口座開設に必要な書類
- 履歴事項全部証明書(発行日から6ヶ月以内)
- 口座管理者さま本人確認資料(免許証・パスポート・保険証など)
上記書類が用意出来ましたら、以下のリンクから楽天口座開設へ進みます。申込の最後に申込書を印刷する画面が表示されますので、必ずプリンタに接続されているパソコンから行います。
上記楽天銀行ロゴをクリックすると以下の様なサイトが表示されます。ここで「法人のお客様」をクリックしてください。
法人の口座開設画面へ進みます。画面左下の「法人ビジネス口座開設の申込」をクリックしてください。
口座開設画面に進みますので、必須事項は必ずご記入の上、全ての入力を完了させてください。入力時に全角・半角の区別がいくつか有りますので、注意しながら入力しましょう。
入力が完了したら、印刷画面へ進み、申込書を印刷します。申込が完了したら印刷した申込用紙に銀行員を押して、必要書類と一緒に送付すれば口座開設が完了です。
口座開設には2週間~3週間、審査や書類の準備などでかかります。申込が完了したら口座番号やログイン情報などが記載された「Thank Youレター」が送付されます。
口座開設したらログイン後、キャッシュカードも作っておきましょう。
オンラインバンキングは通常、通帳やキャッシュカードが用意されておりません。通帳の代わりにいつでもログインして取引状況などが見れますし、もちろんその画面を必要に応じて印刷も可能です。キャッシュカードは別途申込して発行する必要がありますので、口座が開設されたら、ログインして、カード発行画面に移動します。
まずは楽天銀行トップページの「法人のお客様」をクリックし、ページが変わったら画面右にある「ログイン」をクリックします。
ログイン画面に進むと「ユーザーID」「パスワード」を求められますので、入力してログインします。
ログインすると、以下のような画面になり、画面上部には会社名・支店名・支店番号・口座番号・前回のログイン日時などが表示されています。
画面の中央には口座残高など 「My Account(残高照会)」 の情報が表示されています。画面上部のボタンの並びの中の「入金・カード」をクリックします。
キャッシュカードの申込画面が開きますので、ここからキャッシュカードを申し込みます。楽天銀行のキャッシュカードが使えるのは、このページの下部にある「入金方法」に書かれた銀行です。キャッシュカードが出来上がれば、スーパーやコンビニのATMが主体となっていますが、みずほ銀行やゆうちょ銀行からも入出金が可能になります。手数料はコンビニやスーパーにより異なります。
オンラインバンキングでは、すべての手続がオンライン上から行って頂けます。通常の銀行としての機能だけでなく、海外送金や外貨預金なども別途の申し込みにより可能です。また各種証明書の発行などもオンライン上から行うことができます。
また、入金が合った場合にメールを送ったりする場合は「メール通知サービス」―「メール設定」で、入出金など口座に動きが合った場合の通知メールの設定が可能です。セキュリティの機能として、会社からしかログイン出来ないようにIP制限をかけたり、ログインした人の履歴を見たり、キャッシュカードを落とした時に自分でATMからの出金を制限したりすることも可能です。
低価格な振込料金で一般の銀行どこへでも振込可。給与振込みにも対応。
オンラインバンキングは振込手数料が安いのが魅力です。一般の銀行なら何処へでも振込が可能で、かつ3万円未満なら165円、3万円以上でも258円と格安で振込が可能になります。同行同士なら51円。
WEB-FB(ファームバンキング)ではインターネット上から大量の取引も可能です。自動引き落としや適期的な自動振込などもできますし、給与振込みなど沢山の口座に定期的に振り込む場合などに便利につかえます。
今やあたりまえになって来たインターネットバンキング。個人口座開設も可能です。まずは個人口座でためしてから、法人口座開設してみるのも良いかもしれません。
以上
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