サーバー管理をしていると、どうしても楽をしてしまいたくなることがあります。
そういった面倒な事を少しでも楽にするために、管理ツール「Webmin」が用意されていますのでそちらを今回は導入していきたいと思います。
まずWebminに必要になるPerlモジュールをインストールします。
# yum -y install perl-Net-SSLeay
WEBMINのインストール
次にWebminのインストールを行います。
最新のものはこちらを確認してダウンロードしてください。
yum install http://download.webmin.com/download/yum/webmin-1.850-1.noarch.rpm
webminのインストールが終わったら、完了画面の中に以下の文字が表示されます。
Webmin install complete. You can now login to https://ホスト名:10000/
ファイアーウォールでポート開放
webminはデフォルトで10000ポートを使用するので、ファイアーウォールで10000ポートを開放する必要があります。
以下のコマンドで10000ポートを開放しましょう。
# firewall-cmd --zone=public --add-port=10000/tcp --permanent # firewall-cmd --reload
再度表示されたURLにアクセスをしてみると、webminの管理画面へのログイン画面が表示されれば、インストールは完了となります。
ログインは、rootがデフォルトとなっています。
CentOS 7をインストールした際に設定したrootパスワードを使用してログインしてみましょう。
この中から、ウェブサーバーの設定や、サービスの起動など様々な事を行えるようになりますのでぜひとも使うことをおすすめします。
[ad#g]
[ad#g]