日本時間では7月21日 5時17分40秒(UTC20日20時17分40秒)着陸
人類が月面に足を踏み入れるという当時の夢は50年前にNASA(アメリカ航空宇宙局)から打ち上げられたアームストロング船長をはじめ、コリンズ、オルドリン3名のの宇宙飛行士によってかなえられました。
1969年7月16日13時32分(UTC)(日本時間22時32分)司令船「コロンビア」と着陸船「イーグル」を搭載したサターンVロケットは米国フロリダ州のケネディ―宇宙センターから打ち上げられ月へと向かいました。
1969年7月20日20時17分40秒(UTC)の月面着陸後、から21時間ほどを月面ですごし、21日17時54分(UTC)に月面を離陸、24日16時51分に地球に帰還するというおよそ9日間のミッションになりました。
この9日間のミッションをリアルタイムで体験できるウェブサイトがオープンし、ミッションが進行しています。
9日間を忠実に再現。離れていく地球の様子や宇宙飛行士の肉声も。
50年前に行われた人類史上最も遠い場所へ行ったこの9日間のミッションをリアルタイムで体験できる「Apollo 11 Real-Time Mission Experience」では、打ち上げから9日間のリアルタイムの様子を忠実に再現していて、ミッションコントロールとの無線のやり取りや飛行速度、地球からの距離などを表示しながら司令船から遠ざかっていく地球の様子などを見ることができます。
以下のURLにアクセスしてそのサイトを開くことができます。
https://apolloinrealtime.org/11/
まずトップページにには大きな2つのボタンが配置されていて、「T-MINUS 1M」では、打ち上げまでの1分間をいつでも見ることができます。
「NOW」では、50年前の今、何が行われていたかを見ることができます。
画面を切り替えると更に細かく画面の切替ができます。画面左下に並ぶボタンは「TRANSCRIPT(当時の記録)」を全て見ることができ、「MISSION MILESTONES」ではミッションの流れを見ることができ、いつ何が起こるかなどを見ることができます。「COMMENTARY」では流れている様子の解説を見ることができます。その隣には小さいボタンが並んで現在の進捗を見たり、キーワードから記録を検索したりできます。
右上にならぶ3つのボタンは右側の画面の状況を変更します。「Photography」では当時の「今」の写真が表示され「MISSION CONTROL AUDIO」ではミッションコントロールのどのデスクが話をしているかなどが細かく分かります。
月面着陸から50周年。当時のアポロが「リアル」に体験できるサイトで宇宙を知ろう!