CentOS7では、yumでインストールすると標準でphp5.4がインストールされます。
ここでは、最新版のphp7をインストールする方法をご紹介します。
PHP7のインストール
ここで、phpで必要最低限必要になる関連モジュールも一緒にインストールを行います。
yum install --enablerepo=remi,remi-php70 php php-devel php-mbstring php-pdo php-gd
データベースも使用するのであれば、php-mysql も追加します。
インストール後のバージョン確認
php -v
上記のコマンドを使用することで、インストールされたバージョンを確認することが出来ます。
PHPの設定変更
phpでは、以下の階層にphpの設定ファイルが配置されます。
以下の通り最低限設定を行いましょう。
まず、デフォルトで設定されているphp.iniのバックアップを行い編集を行います。
# cp /etc/php.ini /etc/php.ini.old # vi /etc/php.ini
必要最低限設定を以下の様に変更します。
date.timezone = "Asia/Tokyo" output_buffering = Off output_handler = none default_charset = UTF-8 mbstring.language = Japanese mbstring.internal_encoding = UTF-8 mbstring.http_input = auto mbstring.http_output = UTF-8 mbstring.encoding_translation = On mbstring.detect_order = auto mbstring.substitute_character = none
最後にApache及びnginxを再起動しましょう。
#Apacheの再起動 #systemctl restart httpd #nginxの再起動 #systemctl restart nginx
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