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テレワークに最適!モバイルモニターで作業効率アップ

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サブモニターで快適に作業したい

新型コロナウイルスの影響で出社することなく自宅で仕事をすることになっているかたも多くいらっしゃる今日このごろ。

テレワークのために会社から支給されるパソコンはノートパソコンであることが多いようです。会社では大型のモニターを使用しているのにテレワークの際はノートパソコンの画面のみ。いつもの感覚で操作できずに狭い画面にストレスは溜まるばかり。

そんなときにおすすめなのがデュアルモニター化。大雑把に言えば画面を2倍に。

テレワークだけでなく以下の用途にもおすすめです。

  • 気軽に縦置きモニターを使いたいとき。
  • プレゼンテーションで自分の画面を相手に見せるとき
  • フリーアドレスの事務所(空いている座席で仕事をする間取り)などで2画面使いたいとき。

今回は15.6インチモニターが搭載されたノートパソコンに同サイズのモバイルモニターを組み合わせて使ってみたいと思います。

用意したもの

  • ノートパソコン(15.6インチ・フルHD)
  • I-O DATA モバイルモニター 15.6型 LCD-MF161XP
    15.6インチモニタながら約900g、フルHD(解像度・横1920×縦1080)対応、スタンドにもなるカバーつきです。HDMIやUSBtypeCなどでパソコンと接続可能です。
  • USBケーブル Type C
    購入したモバイルモニターにはアダプタとHDMIケーブルが付属していますが、パソコン側に「DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C ポート」があるとケーブル1本で映像の信号と電源供給が行えるので便利です。パソコンの仕様を確認して、対応しているようでしたら用意しましょう。

アマゾンで買えます

 

モバイルモニターを使ってみます

ノートパソコンはもともと持っていたので、今回はモバイルモニター(アマゾンにて21,182円)とUSB Type Cケーブル(アマゾンにて1,361円)を購入しました(価格は2020年3月20日現在)。

外箱はこんな感じです。

モニターの箱を開封すると以下の内容物が入っています。

左下に写っている付属のケースは蓋の部分を折りたたむことによりモバイルモニターのスタンドになります。
置くときはこんな感じです。
モバイルモニターに向かって左上には明るさなどの設定用のボタンがあります。電源ボタンもここにあります。
また、向かって左の下側にはゴムのキャップ部があり、その中にminiHDMIとUSB Type Cのケーブル差込口があります。
付属の電源アダプタを使用するときには向かって左下のアダプタ差込口につないで使用します。




ひとまずつないでみました

今回使用するパソコンは「DisplayPort Alt Mode対応のUSB Type-C ポート」が搭載されているので、付属品ではなく購入したUSBケーブルでつないでみます。

普段はデスクトップパソコンで仕事をしてますが、そのときはメインのモニターを右にして、左のモニターは縦置きにしていますが、今回はノートパソコンということで、キーボードの位置を考慮して左側をノートパソコン本体、右側をモバイルモニターにしてみます。

といいますか、本当は左側にモバイルモニターを置きたかったのですが、1mのUSBケーブルを購入したため、届きませんでした。届かない理由としては、パソコンのUSB差込口が右に、モバイルモニターのUSB差込口は左にあります。今後の利便性を考えて1.5mのケーブルを買い直すことにします。

ひとまずつないだところ、パソコン本体と同じ画面がモバイルモニターにも表示されました(表示倍率は違うようですが)。ミラーリングという表示モードです。商談や講習などで自分の画面を相手に見せるときに便利なモードです。

このときの画面表示の倍率ですが、ノートパソコンの側はフルHDで100%表示だったのですが、モバイルモニターは150%で表示されてました。場合によってはこれも使い方の一つとして良いのかもしれませんが、私の場合は2画面で同じ大きさの表示が良いので表示倍率を100%にしました。

モバイルモニターを使用して作業エリアを2倍にするには、左右のモニターにそれぞれ異なる表示というかモニター1・モニター2のように拡張する必要があります。

Windowsの設定から「システム」→「ディスプレイ」で設定をおこないます。表示エリアを広げたい場合はマルチディスプレイの「複数のディスプレイ」→「表示画面を拡張する」を選ぶことで設定できます。

縦置きもしてみたい

今回使用しているモバイルモニターはケース兼スタンドに立て掛けて使用しています。立て掛けてあるだけなので簡単に縦画面で使用することができます。

立て掛けてあるだけなので、付属のケースだけでは縦位置にしたときに倒れてしまいますので、壁などにもたれかかる感じで使用することにはなりますが、できなくもない、というレベルです。

先程のWindowsの設定から「システム」→「ディスプレイ」のなかにある「画面の向き」で設定します。

15.6インチのモバイルモニタを縦置きするとA4縦は100%では表示しきれないものの、かなり快適に縦原稿の作業ができます。

モバイルモニターのケーブルを差し込む位置の問題があるため写真のような位置関係で設置することになります。モバイルモニタのベゼル(黒い枠の部分)がそれなりに幅があるので画面同士のつなぎ目が気になりますが、使えるレベルです。

ちょっとだけ不具合?

ノートパソコンの横にモバイルモニターを置いたときに、使用しているノートパソコンが分厚いものだと、モバイルモニターとの間に高さのギャップを感じます。マウスポインタをモニター間で移動させるときに境界の同じ位置から出てこないような感じが気になるときはモニターが同じ高さになるように本でも置いて高くしましょう。

持ち運ばないでサブディスプレイなら

出先でのサブモニター使用、ということではなく、自宅や会社のデスク限定であればデスクトップパソコンのモニターをノートパソコンに接続してマルチディスプレイにする選択肢もあります。

ただ、一般的にはデスクトップパソコンのほうが面積が大きいため、ノートパソコンのモニターと比較すると拡大される傾向がありますので、外付けモニタとノートPC本体のモニターを行ったり来たりする際には表示倍率の違いに違和感を感じることもあるので注意が必要です。

なんだかんだでモニターが2枚あると便利

ノートパソコンで作業するときは本体のモニターだけで作業してしまいがちですが、ちょっとの出費と持ち運びの手間をクリアするだけで作業領域を増やして快適な作業環境が手に入ります。

今回使用したノートパソコンはUSBケーブル1本で接続できるため、準備などの時間も気にならずに作業開始できます。ノートパソコンからモバイルモニターへの電源供給を行っているため、ノートパソコンの電池寿命も気になりますが、テレワークするということでしたら電源アダプタを接続して作業するのも問題なく行えるのでそこまで気になりません。

世の中が大きく変化するこの時期だからこそ、パソコンの作業環境をより快適なものにして新しい働き方を探していきましょう。