携帯やスマホで撮影した動画などをそのまま携帯やスマホに保存をしておくと容量がだんだん足りなくなってしまいます。そんなときは、パソコンを使用してDVD-Rなどに映像を保存してきましょう。せっかく撮影した大事な映像をDVD-Rなどに書き込むことによって、テレビの大画面で見ることもできるようになります。大事な動画を間違って削除してしまうまえにDVD-Rなどに保存をしておきましょう。
必要なもの
・DVD-Rドライブ(DVD書き込みが可能なドライブ)
・ライティングソフト WinX DVD Author(この後解説します)
・空のDVD-Rディスク
・スマートフォンからパソコンに動画をコピーする環境(SDカードリーダー、接続ケーブルなど)
携帯やスマホで撮影して動画をDVDに焼く場合、焼くためのソフトが必要になります。今回は、WinX DVD Authorというフリーソフトを使って、DVDに焼いてみます。
まずは、WinX DVD Authorをダウンロードします。
下記をクリックするとダウンロードできます。
WinX DVD Authorをインストールします。
インストールが完了してソフトを立ち上げます。
ソフトが立ち上がりましたら、画面左下にある「?」ボタンをクリックして「Japanese」を選択してください。
何もデータが入っていないブランクDVDを挿入してください。
事前にスマートフォンなどに入っている動画データをケーブルなどを使用してパソコン内にコピーをしておきましょう。
「+」ボタンをクリックして、DVDに入れたい動画を開きます。
ビデオファイルを追加するときは「+」、削除するときは「-」 、移動させたいときは「↑」「↓」ボタンで操作をします。
画面下にDVD-5/DVD-9と表示されるているところの横でDVDの空き容量の確認できます。
(DVDが片面一層式は、DVD-5。片面二層式は、DVD-9で表示が異なります)
ファイルを追加し、DVDに焼きたいデータがすべて表示されたら、スクリーンサイズの選択などの詳細設定をします。
・標準スクリーンかワイドスクリーン
・レターボックス(黒帯)を自動追加して画像比率を維持するか、しないか
・DVDメニューを作成するかしないか
動画ファイルの不要部分のカットをして、編集をしたい場合には、カット編集を行います。
抽出したい部分の開始位置と終了位置をスライダーバーで調節するかまたは時間を直接入力して、設定をします。
オプションの設定まで終了しましたら、右下の「>>」をクリックします。次のステップへと進むことができます。
詳細設定の際に、DVDメニューを生成する、しないの選択によって、表示される画面が違います。メニューを作成する場合には、背景などの設定が必要になります。
DVDメニューを生成するを選択した場合
DVDメニューを生成するを選択しなかった場合
DVD記録デバイス情報やアウトプットなどの設定の変更ができますが、通常は変更せずにそのまま右下の「Start」ボタンをクリックしていただくことで、スタートしDVDにすることができます。
完了のメッセージが出たら、DVD-Rなどを取り出して完了です。