ホーム ネットワーク WiFi ネットにつながらない!? Windows10で「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」の表示を直す方法

ネットにつながらない!? Windows10で「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」の表示を直す方法

327
0

「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」と表示されてインターネットに接続できない!

在宅ワーク中や動画視聴中など、インターネットが突然使えなくなると焦りますよね。

特にWindows10で「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」と表示されると、どこを直せば良いのかわからず困っている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、Windows10で「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」と表示される原因と、Wi-Fi接続・有線LAN接続それぞれの対処法をわかりやすく解説します。

この記事を読めば、ご自身で問題を解決できる可能性が高まります。ぜひ最後まで読んで、快適なインターネット環境を取り戻しましょう!

「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」表示の理由

Windows10で「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」と表示される場合、パソコンはルーターやモデムまでは接続できているものの、インターネットへの接続ができていない状態です。

考えられる原因は下記の通りです。

  • ルーター側の問題
    ルーターの故障、再起動が必要、回線事業者側のメンテナンスなど
  • パソコン側の問題
    ネットワークアダプタのドライバーの不具合、IPアドレスの競合、セキュリティソフトの影響など

Wi-Fi接続の場合の対処法

WiFiを利用してパソコンをネットワークに接続している場合の対処方法は以下のようなものがあります。

ルーター・アクセスポイント・パソコンの再起動
いずれかの機器がフリーズしている可能性があるため、電源を切ってから30秒ほど待ってから再起動してみましょう。

Wi-Fiの接続先を確認
接続先のWi-Fi名が正しいか、パスワードに誤りがないかを確認しましょう。
スマートフォンがある場合、スマートフォンでWiFiに正常に接続できるかを確認するのも有効です。

機内モードがオフになっているか確認
機内モードがオンになっていると、Wi-Fi接続ができません。

ネットワークアダプタのトラブルシューティングを実行
Windows10の機能で、ネットワーク接続に関する問題を自動的に診断・修復できます。

    1. タスクバーのネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択します。
    2. 「状態」画面で、「ネットワークと共有センター」をクリックします。
    3. 「トラブルシューティング」をクリックし、「インターネット接続」または「ネットワークアダプター」を選択します。
    4. 画面の指示に従ってトラブルシューティングを実行します。

ネットワークアダプタのドライバーを更新
パソコンに内蔵されているWiFiアダプタのドライバーが古いと、正常に動作しない場合があります。

    1. 「Windowsキー」+「Xキー」を押し、「デバイスマネージャー」を選択します。
    2. 「ネットワークアダプター」を展開し、使用しているWi-Fiアダプターを右クリックします。
    3. 「ドライバーの更新」を選択し、画面の指示に従って更新します。

IPアドレスの自動取得設定
パソコン側のIPアドレスが正しく設定されていない場合、インターネットに接続できません。通常はDHCP(IPアドレスの自動取得)にします。

    1. タスクバーのネットワークアイコンを右クリックし、「ネットワークとインターネットの設定を開く」を選択します。
    2. 「状態」画面で、「アダプターのオプションを変更する」をクリックします。
    3. 使用しているWi-Fiアダプターを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
    4. 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」ボタンをクリックします。
    5. 「IPアドレスを自動的に取得する」と「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」の両方にチェックが入っていることを確認し、「OK」をクリックします。

対処法【有線LAN接続の場合】

ルーター・モデム・パソコンの再起動
いずれかの機器がフリーズしている可能性があるため、電源を切ってから30秒ほど待ってから再起動してみましょう。

LANケーブルの接続確認
LANケーブルがパソコンとルーターに正しく接続されているか確認しましょう。

ネットワークアダプタのトラブルシューティングを実行
上記のWi-Fi接続の場合と同じ手順で実行できます。

ネットワークアダプタのドライバーを更新
上記のWi-Fi接続の場合と同じ手順で更新できます。

IPアドレスの自動取得設定
上記のWi-Fi接続の場合と同じ手順で設定できます。

対処法を試しても解決しない場合

上記の方法を試しても解決しない場合は、下記の可能性が考えられます。

  • ルーターの故障
  • パソコンのネットワークアダプタの故障
  • 回線事業者側の問題
  • セキュリティソフトの影響

この場合は、ルーターの買い替えパソコンの修理、回線事業者への問い合わせ、セキュリティソフトの一時的な無効化などを試してみましょう。

解決に向けてひとつづつ試してみましょう

「インターネット接続なし セキュリティ保護あり」と表示されても、慌てずに原因を探れば解決できるケースがほとんどです。

この記事を参考に、一つずつ対処法を試して、快適なインターネット環境を取り戻してください!